産後・育児の時に体を痛めやすいシチュエーション③~抱っこひも~
産後・育児の時に体を痛めやすいシチュエーションの三回目は【抱っこひも】の使い方です。
抱っこひもは、両手が開くから便利ですよね。でも、使い方を間違えれば、首や腰に余分に負担がかかったり、反り腰を誘発してしまいます。
抱っこひもを正しく装着することで、体を痛めず育児ができますので、参考にしてみてください!
抱っこひもを付けるうえでのチェックポイント! (商品によって違う場合があります)
①腰ベルト
腰ベルトはゆるみなくウエストにしっかり装着!
⇒腰ベルトが緩いと、腰パットがずれたり、ベルトの位置が下がってしまいます。
腰ベルトは床と水平に!
⇒腰ベルトが斜めだと赤ちゃんのお尻が沈んでしまい、腰に負担が・・・(赤ちゃんもしんどいよ!)
腰パットは腰の真ん中に!
⇒腰パットがずれていると、腰痛や骨盤のゆがみの原因に・・・
腰ベルトは、高さ・角度・パットの位置に気を付けて、ゆるみなくしっかり装着しましょう!
②ひもの長さ
素手で抱っこするときと同じように密着!
⇒お子様が自分から離れていると重みが増し、首や肩や背中に負担がかかり、肩こりの原因に・・・
おでこにキスができる高さに合わせる!
⇒お子様の月齢にもよりますが、高い位置を保つこと。
お子様が座り姿勢になり、自然なM字になるように!
⇒長すぎるとお子様も不安定になります。お尻が下がってくの字にならないようにしましょう!
ひもの長さは素手と同じように密着と高さを意識して調節しよう!
③バックルの位置
高さはわきの下のライン(肩甲骨の真ん中の高さ)
⇒高すぎると首に負担がかかってしまいます。
背中が丸くならないようにバックルの長さを調整
⇒長すぎると肩ひもが横に広がり、猫背や巻き肩の原因に・・・
バックルの高さと長さを調整して、猫背にならないようにしましょう!
街で見かけると、多くのママが抱っこひもの付け方を間違っています。
いきなり注意してあげる訳にもいかないので、参考にしてみてください!
特に、旦那様の一緒に使っている方!たいてい旦那様の方が体が大きいので、抱っこひもを旦那様のサイズに合わせがちです!めんどくさがらずに、つけるたびにひもを調整しましょう!ママとお子様ともに楽だと思いますよ!