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産後・育児の時に体を痛めやすいシチュエーション③~抱っこひも~

2018.12.18 | Category: 健康コラム

産後・育児の時に体を痛めやすいシチュエーションの三回目は【抱っこひも】の使い方です。

 

抱っこひもは、両手が開くから便利ですよね。でも、使い方を間違えれば、首や腰に余分に負担がかかったり、反り腰を誘発してしまいます。

 

抱っこひもを正しく装着することで、体を痛めず育児ができますので、参考にしてみてください!

 

抱っこひもを付けるうえでのチェックポイント (商品によって違う場合があります)

①腰ベルト

腰ベルトはゆるみなくウエストにしっかり装着!

⇒腰ベルトが緩いと、腰パットがずれたり、ベルトの位置が下がってしまいます。

 

腰ベルトは床と水平に!

⇒腰ベルトが斜めだと赤ちゃんのお尻が沈んでしまい、腰に負担が・・・(赤ちゃんもしんどいよ!)

 

腰パットは腰の真ん中に!

⇒腰パットがずれていると、腰痛や骨盤のゆがみの原因に・・・

 

腰ベルトは、高さ・角度・パットの位置に気を付けて、ゆるみなくしっかり装着しましょう!

 

②ひもの長さ

素手で抱っこするときと同じように密着!

⇒お子様が自分から離れていると重みが増し、首や肩や背中に負担がかかり、肩こりの原因に・・・

 

おでこにキスができる高さに合わせる!

⇒お子様の月齢にもよりますが、高い位置を保つこと。

 

お子様が座り姿勢になり、自然なM字になるように!

⇒長すぎるとお子様も不安定になります。お尻が下がってくの字にならないようにしましょう!

 

ひもの長さは素手と同じように密着高さを意識して調節しよう!

 

③バックルの位置

高さはわきの下のライン(肩甲骨の真ん中の高さ)

⇒高すぎると首に負担がかかってしまいます。

 

背中が丸くならないようにバックルの長さを調整

⇒長すぎると肩ひもが横に広がり、猫背や巻き肩の原因に・・・

 

バックル高さ長さを調整して、猫背にならないようにしましょう!

 

街で見かけると、多くのママが抱っこひもの付け方を間違っています。

いきなり注意してあげる訳にもいかないので、参考にしてみてください!

 

特に、旦那様の一緒に使っている方!たいてい旦那様の方が体が大きいので、抱っこひもを旦那様のサイズに合わせがちです!めんどくさがらずに、つけるたびにひもを調整しましょう!ママとお子様ともに楽だと思いますよ!

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